JWF ファンド とは
JWFファンドは、草の根レベルで水問題の解決に取り組む団体を支援するために2005年に設立されました。この活動は、日本水フォーラムの会員の皆様からの会費やCharity for Waterに寄せられた寄付等で行われています。
過去11年間で150件のプロジェクトが実施され、アジア太平洋、アフリカ、中央アメリカ、南アメリカでの受益者数は189,900名を越えました。
フォローアップとは
JWFファンドは、現場の課題やニーズに効率的かつ効果的に応えることを念頭に活動しています。本年は2015年5月に完了した活動を対象に、現地団体の協力によりフォローアップを実施し、活動終了から一年後に課題やニーズにどのような変化が見られたか、効果や影響に関する情報を収集いたしました。
JWFファンド2014フォローアップ 報告書 (日本語)(PDF)
JWFファンド2014フォローアップ 報告書 (英語)(PDF)
JWFファンド2014実施活動
1. ツィメレコフェ地域での井戸・衛生施設の建設と衛生啓発活動(#T1-024)
・実施団体:Charite Chretienne pour Personnes en Detresse (CCPD)
・実施国、地域:トーゴ、パリメ
・実施期間:2014年12月~2015年5月
・受益者数:直接受益者数250人、間接受益者数280人
・費用:1,219 USD (JWFファンドより1,000 ドル、受益者の負担219 ドル)
・報告者: Yawo Agbeko Tsevi (CCDP)
完成した井戸と住民たち |
2.モウォ村に住む貧困者と障害者の健康と衛生改向上活動(#T1-029)
・実施団体:St Vincent de Paul-Limbe
・実施国・地域:カメルーン、リンベ
・実施期間:2014年12月~2015年5月
・受益者数:5,400人(貧困者400人、住民5,000人)
・費用:1,186 USD (JWFファンドより1,000 ドル、受益者の負担186 ドル)
・報告者: Late Cletus Yuh Keji (St Vincent de Paul-Limbe)
完成したバイオガストイレと住民たち |
(報告者:マネージャー 石原小枝)