JWFファンド2019
※数字は支援件数、カッコ内は受益者
JWFファンド2019の支援件数と受益者数
JWFファンドは、2005(平成17)年に日本水フォーラム(JWF)が設立し、JWFへの会費や一般の方から寄せられた寄付を元に独自に運営する助成基金です。発展途上国の水問題解決のために草の根活動を行っている団体を対象に、毎年プロジェクトを公募し、採択された団体には1プロジェクトあたり1,000 USドルを上限とした資金を助成しています。
JWFファンド2019では36カ国から302件の応募があり、選考の結果、6カ国7件の活動プロジェクトを支援しました。
本ページでは、南スーダン中央エクアトリア州ブング郡のベルパヤムにおける児童と脆弱な住民、難民帰還者たちのジェンダー関連被害を減少させるための水と衛生サービスへのアクセス改善(南スーダン)について、ご紹介します。
南スーダン中央エクアトリア州ブング郡のベルパヤムにおける児童と脆弱な住民、難民帰還者たちのジェンダー関連被害を減少させるための水と衛生サービスへのアクセス改善(南スーダン)
実施概要
実施地の課題 プロジェクト実施前の様子
プロジェクト実施概要 プロジェクト実施の様子
実施内容 プロジェクト実施後の様子
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現場からの声
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Monica Kejiさん(16歳、女性)
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プロジェクト成功の工夫
・プロジェクトの初回ミーティング、及び井戸利用管理委員会の関与と委員会メンバーへのトレーニングがこのプロジェクト成功の鍵であった。
プロジェクト実施時の課題
・南スーダンの経済変動。プロジェクトで使用する資材の価格に影響を与えた。
(予算時と比較して単価が上昇した)
・豪雨による洪水。プロジェクトの各活動が遅れる原因となった。
・(継続的な課題)きれいで安全な水を得られる場所が1箇所しかないことによる井戸の混雑。
(報告者:ディレクター 浅井重範)