2020年3月11日、WHO(世界保健機関)が新型コロナウイルスのパンデミックを発表しました。日本でも4月7日、緊急事態宣言が全国に発出されました。
誰も経験したことのない新しい生活様式の中で、今年の打ち水大作戦にどう取り組むか。先月6/3に、水の専門家とイベント専門家を交え、「打ち水大作戦」というソーシャルアクションがどのように変化していくべきか全国の皆さんと一緒に話し合うオンライン会議が開催されました。詳細はこちら
その結果を踏まえ、環境や衛生面により配慮した実施方法の提案として「”令和版”打ち水の作法」が発表されました。
また今年は、世界中でまだ水に困っている人たちや、いま新型コロナウイルスの感染症対策で清浄な水を必要としている人たちなどに、「水よ届け」と願いをこめた打ち水の実施を推進していくことになりました。そこで、国内・海外の市民に自宅から参加して頂く、史上初の取組み「いっせい打ち水大作戦2020」を実施することが決定しました。
詳細・最新情報は、打ち水大作戦本部公式ウエブサイトを是非ご覧ください。
<いっせい打ち水大作戦2020概要>
日時 | 2020年「水の日※」8月1日(土)朝から日暮れまで好きな時 |
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会場 | 参加者皆様の自宅等 |
主催 | 打ち水大作戦本部※ |
参加者 | 打ち水大作戦の趣旨に賛同いただける国内外の一般市民ほか全ての皆様 |
参加方法 | 参加表明を投稿 7月10日から打ち水大作戦本部公式ウエブサイト上で受付開始 |
ルール | “令和版”打ち水の作法を参考に実施していただきます |
<打ち水大作戦2020実施概要>報道発表はこちら
※日本では1997年から8月1日が水の日となりました。2014(平成26)年には水循環基本法が施行され、法律で定められた「水の日」となりました。
※日本水フォーラムは、任意団体「打ち水大作戦本部」の事務局を務めています
(報告者:マネージャー 桑原清子)