ストックホルム世界水週間 アットホーム
JWF主催「NoWNET」セッション
ウェビナー「気候変動下の洪水管理に対処していくための自然を基盤とした解決策」の開催
日本水フォーラム(JWF)は、ストックホルム世界水週間アットホームにて、
8月27日(木)日本時間 17時~17時45分(ストックホルム時間 10時~10時45分)に、
先進国ネットワークである「NoWNET」メンバーと、ウェビナーを開催します!
- はじめに:ストックホルム世界水週間とは
ストックホルム世界水週間(主催:ストックホルム国際水研究所(SIWI))は、国際的な水課題について、専門家、政策意思決定者、民間企業、若手専門家、NGO等が一同に会し議論を行う国際会議です。 1991年から毎年8月末にスウェーデン・ストックホルムにおいて開催されてきました。
今年は、COVID-19の世界的な拡大により会場での会合は中止されました。代わりに、2020年8月24~28日にストックホルム世界水週間アットホームとして、誰もが無料で聴講できるウェビナーを開催することとなりました。
会期中は、2020年のテーマ「水と気候変動:行動の加速(“Water and Climate Change: Accelerating Action”)に沿い、セッションを開催することになっていた機関のうちの有志が、一セッションあたり、20分~45分のウェビナーを開催します。▼ストックホルム世界水週間アットホーム 全体プログラムの詳細はこちら(英語)▼
https://www.worldwaterweek.org/programme/schedule
▼チラシはこちら(英語)▼
https://www.waterforum.jp/wp/wp-content/uploads/2020/08/NoWNET-Flyer_WWW-at-Home.pdf
- NoWNETセッション概要
本セッションでは、NoWNETメンバー機関のうち、オランダ、スウェーデン、デンマーク、日本、韓国における実践や取り組みから得られた教訓を共有し、水関連災害の抑止・被害軽減に向けて、自然を基盤とした解決策を計画・実施していく際の課題に対処するための施策について、技術や手法、制度設計や資金的手段、多様な利害関係者との協働手法等といった観点から議論を行います。
プログラム(予定)
時間 | 内容 |
日本時間 17:00 – 17:02 (スウェーデン時間 10:00 -10:02) |
NoWNETと本セッションの概要紹介 朝山由美子 NoWNET事務局/日本水フォーラムマネージャー |
17:02 – 17:27 (10:02 – 10:27) |
NoWNET メンバーからの事例紹介
– オランダ: – スウェーデン – デンマーク: – 日本 – 韓国: |
17:27 – 17:42 (10:22 ‐ 10:42) |
パネルディスカッション、及び、聴講者からの質疑・応答
– モデレーター: – パネリスト:上記プレゼンター |
17:42- 17:45 (10:42 – 10:45) |
セッション総括 |
▼最新情報・詳細はストックホルム At Home NoWNETセッションホームページをご覧ください▼
https://www.worldwaterweek.org/event/9170-co-benefits-of-implementing-nbs-for-climate-related-water-and-flood-management
▼参加登録はこちら:下記URLより事前参加登録をお願いします▼
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_rxweSDjTSmux5pHBgvEm1A
参加登録後に、ウェビナーへのアクセス情報が送信されます。
▼開催報告はこちら(後日掲載予定)▼
https://www.waterforum.jp/jp/what_we_do/transmitting_japanese/nownet
NoWNET とは NoWNETは、先進国9カ国(フランス、オランダ、スイス、デンマーク、スウェーデン、フィンランド、ポルトガル、韓国、日本)の水パートナーシップ機関(NPO)と、国際的な水の議論をけん引する2つの機関(世界水会議(WWC)、世界水パートナーシップ(GWP))で構成されているナレッジ・ネットワークです。2003年に日本で世界水フォーラムが開催された際、WWCとGWP、第3回世界水フォーラム組織委員会によりNoWNETが設立されて以来、日本水フォーラムが事務局を務めています。 *NoWNET構成メンバー |
(報告者:マネージャー 朝山由美子)