・日時:5月21日(金)16:00-17:30(日本時間)
・トピック:水セクターのインテグリティ(健全性と透明性)の強化:アジア・太平洋地域の水の安全保障を高めていくうえでの重要性
概要:
アジア開発銀行が2020年12月に公表した「アジア水開発展望(AWDO)2020」では、アジア太平洋地域において、インテグリティの実践とツールの導入が少ないことが強調されています。インテグリティの低さは、水事業体の評判や信用力を低下させ、水の安全保障と強靭性を向上していく際に大きな障害となります。気候変動資金の流入が増加する中、インフラ集約型で複雑な水部門は、汚職やインテグリティのリスクに特にさらされています。
このウェビナーでは、水のインテグリティ・ネットワーク(WIN)が、緑の気候基金-独立インテグリティ・ユニット(GCF-IIU)、及び、インフラ透明性イニシアティブ(CoST)とともに、政策から実施レベルまで、水セクター内のインテグリティを強化するための基準、フレームワーク、ツール、及び、グッドプラクティスを共有します。このウェビナーでは、水セクター内でインテグリティを主流化していくために何が必要か、気候基金からの融資を得るために必要なインテグリティ基準とは何か、といったメッセージを提言します。
スピーカー:
・バーバラ・シュライナー ウォーター インテグリティ ネットワーク事務局長
・イブラヒム・パム 緑の気候基金独立インテグリティユニット長
・マリア・デ・グラサ・プラド インフラストラクチャーの透明性イニシアティブ(CoST) 上級政策・研究アドバイザー
・ビナヤック・ダス ウォーター インテグリティ ネットワークプログラムコーディネーター、ツール、アジアと気候プログラム
詳細・参加登録(英語):
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_tR8m_Mm6TtehN9nXLIuh-A