JWFファンド2021 公募を開始しました!

JWFファンド2021

日本水フォーラムは、本年もJWFファンド2021の公募を行います。
新型コロナウイルスを含む感染症対策に水と衛生が重要な役割を担うことを考慮し、水と衛生(WASH)に関するプロジェクト申請をお待ちしております。
本年の応募申し込み期間は、2021年6月10日~7月10日18時(日本時間)までです。なお本年は5件程度の採用を予定しております。

ガイドラインと申請書は、下記のオンラインフォームよりダウンロードください。
https://form.jotform.com/211578871338465

JWF ファンドとは

JWFファンドは、2005(平成17)年に日本水フォーラムが設立し、独自に運営する助成基金です。発展途上国の水問題解決に草の根レベルで貢献するため、現地の草の根団体によるプロジェクトを支援しています。
毎年、支援するプロジェクトの公募を行い、採択されたプロジェクトに対しては、1件当たり1,500USドル(2020年までは1,000USドル)を上限とした資金支援を行っています。採択プロジェクトの選定にあたっては、解決策の持続可能性を考慮しています。特に、地元の資材・人材・技術の活用、施設等の維持管理のための仕組み等を重要視しています。

JWFファンドは、これまで184件のプロジェクトを支援し、総受益者数は250,000人を超えました(2021(令和3)年5月現在)。この支援は、日本水フォーラムの会員の皆さまの会費や、一般の方から寄せられた寄付等により実施されています。

JWFファンド2020では、35カ国347件の応募のうち、6カ国7件のプロジェクトを支援しました。プロジェクトの概要はこちら

この基金による支援が、草の根レベルの水問題解決にとって確実な一歩となることを願っています。

(報告者:副マネージャー 郡司晃江)

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