7月28日(水)に第3回JWFウェビナーが開催され、フィリピン、マレーシア、タイなど東南アジアを中心に国内外から110名の方々にご参加いただきました。日本サニテーションコンソーシアム顧問の橋本和司様のご講演で、「オンサイト衛生における日本の経験」をテーマに、排水処理の問題を個人の問題ではなく、公共の問題として捉えることの重要性を強調されました。初めに、日本の浄化槽システムに関するビデオを上映し、浄化槽に対する聴講者の理解を深めていただきました。その後、現在途上国が直面する問題を取り上げ、日本も1960年代には、同様の課題を抱えていたということをされました。そしてその課題をどのように克服し、解決したかを具体的な解決策を示しながら、ご説明いただきました。リスナーからは多くの質問を頂戴したのですが、時間を許す限りで橋本様にはお答えいただき、大変有益なウェビナーとなりました。
◆日時 令和3年7月28日 16:00~
◆講師 日本サニテーションコンソーシアム顧問 橋本 和司 氏
◆トピック オンサイト衛生における日本の経験
◆参加者 110名
QandA
https://www.waterforum.jp/pdf/tjkw/Question_and_Answer_3rd_JWF_Webinar.pdf
当日のウェビナーの様子はこちらから
過去開催したJWFウェビナーの開催報告はこちら
https://www.waterforum.jp/what-we-do/webinar/
(報告者:マネージャー 吉井麗子)