京都世界水大賞
京都世界水大賞は、京都市、世界水会議(WWC: World Water Council)及び日本水フォーラムが共催する国際的な賞です。途上国の水問題解決に向けて優れた活動を続ける草の根団体を顕彰する国際的な賞として、2003年に創設されました。以後、3年に1度開催される国際会議「世界水フォーラム」にあわせ、実施されています。
京都世界水大賞 2022年
今回の選考では、「伝統と革新の調和」の京都にならい、「文化」と「コミュニティ」に寄与し,持続可能な活動であるかという点で審査を行いました。そして、京都市、日本水フォーラム及び京都世界水大賞選定委員会による厳選な選考の結果、水問題の解決のみならず、環境負荷の削減にも寄与する自然エネルギーを活用した取組みが評価され、インドのNPO団体「Pragati」が大賞に選ばれました。
Pragatiには、2022年3月にセネガルのダカール市で開催される第9回世界水フォーラム閉会式内での授賞式において、賞金200万円が贈られます。
- 募集期間:2020年9月7日~2021年4月30日
- 応募件数:23カ国、50件
- 受賞団体:Pragati インド南オリッサ州コラプット地区
- URL:https://pragatikoraput.org/
- 大賞賞金:200万円
- 協賛企業:株式会社CB, 株式会社島津製作所、株式会社東京建設コンサルタント、オルガノ株式会社、五洋建設株式会社、川合鑿泉工業株式会社(順不同)
協賛企業様、審査員の皆様、そして応募者の皆様のご理解とご協力に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
(報告:マネージャー 吉井麗子)