報道関係各位
日本水フォーラムは、 2022年1月より、「ダルビッシュ 有 水基金」第15号プロジェクトを以下概要の通り実施致します。(報道発表文書PDF)
「ダルビッシュ 有 水基金」第15号プロジェクト実施概要
〇プロジェクト実施地:ネパール ガンダキ州 にあるギャノダヤ中学校
〇期間:2022年1月~7月(予定)
〇受益者数:中学校生徒・教員(約840名)、及び地域住民
〇背景:ギャノダヤ中学校にある既存の給水設備が破損し使用できない。水が利用できないために、生徒は衛生習慣を持つことが難しく、水系感染症も頻繁に発症している。また、授業を抜け出して飲み水を汲みに行くことが、生徒の授業欠席の原因となっている。
〇プロジェクト実施事項:
1)取水設備・貯水タンクの設置/給水設備の修繕
2)既存トイレへの配水接続
3)衛生教育(生徒/学校衛生委員会/地域住民)
4)設備管理者への維持管理トレーニング
※生徒たちは、学校内だけではなく地域住民を対象に、水と衛生に関する啓発キャンペーンを行います。
〇期待される成果及びSDGsへの貢献:
1)生徒・教員の水へのアクセス/衛生状況改善
2)水感染症の削減
3)生徒の授業参加率改善
4)生徒/教員/地域住民の衛生習慣の向上
【ダルビッシュ 有 水基金】とは
2007(平成19)年3月、ダルビッシュ有投手(現MLBサンディエゴ・パドレス所属)は、日本水フォーラムと
協力して、水不足や水の汚染等に苦しむ発展途上国の人々に安全な水を提供することを目的に、
「ダルビッシュ 有 水基金」を設立しました。
詳しくは日本水フォーラムウェブサイト(www.waterforum.jp)をご覧ください。