JWFファンド2021では、新型コロナウイルスの感染予防にも欠かせない水と衛生に関する課題解決を目指すプロジェクト5件を支援しました。プロジェクトでは、感染症対策に関する啓発活動も実施されました。
プロジェクト名 | 国 | 直接受益者数 | 概要 |
1. Kanjuki村の既存井戸修繕 | ウガンダ | 1,500人 | |
2. Kaida村の既存井戸修繕 | ナイジェリア | 2,300人 | |
3. Kaptolla村の給水所(水キオスク)の設置 | ケニア | 250人 | |
4. 少女たちへの雨水貯留容器トレーニングと設置 | ウガンダ | 5,000人 | |
5. Thallykothanoor村の既存地下水涵養設備の修繕 | インド | 200人 |
JWFファンドとは
JWFファンドは、2005(平成17)年に日本水フォーラム(JWF)が設立し、JWFへの会費や一般の方から寄せられた寄付を元に独自に運営する助成基金です。発展途上国の水問題解決のために草の根活動を行っている団体を対象に、毎年プロジェクトを公募し、採択された団体には1プロジェクトあたり1,500 USドルを上限とした資金を助成しています。
この基金は、日本水フォーラムの会費や、一般の方から寄せられた寄付等により運営されています。
JWFファンド2021実施概要
・公募期間:2021年6月22日~7月21日
・応募件数:37カ国406件
・支援件数:4カ国5件
・プロジェクト実施期間:2021年10月~2022年3月末
(報告者:プロジェクトマネージャー 清水敏宣)