JWF News 4月号 国連水会議 日本水フォーラムの取り組み

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【JWF News Vol. 227】2023年4月19⽇発⾏
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◇⽬次◇
・日本水フォーラムからのお知らせ
 - ユース水フォーラム2023:動画募集開始は6月1日!
 - 職員の募集について(ユース水フォーラム)
 - 国際会議等開催準備スタッフ(アルバイト)募集
・日本水フォーラムからの報告
 - 国連水会議 日本水フォーラムの取り組み
 - APWF事務局と国土交通省等との共催イベント「水レジリエントで、持続可能で包摂的なアジア太平洋地域の道筋」(3月22日)
 - NoWNETメンバー機関等とのサイドイベント「SDG6と気候変動対策の達成を牽引する官民パートナーシップの推進」(3月24日)
 - 国際機関等との共催イベント「ユースセッション – ローカルアクション、グローバルインパクト:持続可能な水管理のための世代間パートナーシップの構築 -」(3月24日)
 - 日本水フォーラム主催のサイドイベント「ジャパンレセプション – 未来のための水の持続可能性 –」(3月24日)
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・日本水フォーラムからのお知らせ
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– ユース水フォーラム2023:動画募集開始は6月1日!

「ユース水フォーラム」は、日本水フォーラムが2021年度から新たに開始した人材育成事業です。事業開始3年目に当たる2023年度も、全国ならびに海外の高校生世代(15~18歳)を対象に、水に関するテーマを伝える動画作品(英語、3分)の募集を行います。募集期間は2023年6月1日~同年12月12日を予定しています。応募要領など詳細は、6月1日にユース水フォーラム公式ウエブサイトで公開予定です。

ユース水フォーラムでは他にも、交流会や応募動画の発表会などを予定しています。また、2024年5月にインドネシアのバリで開催予定の「第10回世界水フォーラム」への参加も計画しています。
「ユース水フォーラム」への参加を通じて、水の未来を変える一歩を、一緒に踏み出していきませんか?

▼詳しくはこちら▼
https://www.waterforum.jp/news/20478/

(報告者:アシスタント・マネージャー 武石晃徳)

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– 職員の募集について(ユース水フォーラム)

2021年に発足した、「ユース水フォーラム」の活動をご担当いただける方を募集します。

▼応募の詳細はこちら▼
https://www.waterforum.jp/news/20354/

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– 国際会議等開催準備スタッフ(アルバイト)募集

国際会議等開催準備スタッフ(アルバイト)を募集します。

▼応募の詳細はこちら▼
https://www.waterforum.jp/news/13082/

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・⽇本⽔フォーラムからの報告
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– 国連水会議 日本水フォーラムの取り組み

SDG6を始めとする水関連国際目標の達成に向けた行動を加速化するため、国連にて『国際行動の10年「持続可能な発展のための水」2018-2028』が定められました。その進捗に関する中間レビューを行うため、2023年3月に、国連水会議が開催されました。1977年にアルゼンチンのマルデルプラタで開催されたハイレベル水会議以来、約半世紀ぶりに開催された国連会議です。

会期中、日本水フォーラム(JWF)は、「相互対話③: 気候、強靭さ及び環境のための水」で非政府組織代表として、ステートメントを述べたほか、国連本部内で3つのサイドイベント、及び国連本部近くの施設にて、国内外の多様な関係者との交流会を開催しました。さらに、会議の成果の一つである「水行動アジェンダ」として、JWFの自主行動を発信しました。

▼詳しくはこちら▼
https://www.waterforum.jp/news/20531/

(報告者:日本水フォーラム チーフマネージャー 朝山由美子)

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 - APWF事務局と国土交通省等との共催イベント「水レジリエントで、持続可能で包摂的なアジア太平洋地域の道筋」(3月22日)

3月22日に、国連本部内Trusteeship会議場で、国土交通省と日本水フォーラムAPWF事務局と「水レジリエントで、持続可能で包摂的なアジア太平洋地域の道筋」と題したイベントを共催しました。本イベントでは、第4回APWSで採択された「熊本宣言」を踏まえ、アジア太平洋地域における気候、強靭性、環境に関する水の安全保障の課題に対処する方策について議論を行いました。

日本、タジキスタン、インドネシア、インドの各政府代表は、自発的なコミットメントと行動の具体事例を紹介しました。続いて、第一線で活躍するAPWF主要メンバー等の専門・実務家によるパネルディスカッションを行いました。政策、投資及びパートナーシップに関する解決策を通じて、どうすれば、「水」を質の高い社会構築の中核に捉え、気候変動に対する強靭性を確保し、社会経済活動の活性化に寄与することができるか、また、どのように成功事例を再現し、拡大展開させることができるかを議論し、アジア太平洋地域各国における行動加速化に向けた提言を行いました。

▼詳しくはこちら▼
https://www.waterforum.jp/news/20538/

(報告者:日本水フォーラム チーフマネージャー 朝山由美子)

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 - NoWNETメンバー機関等とのサイドイベント「SDG6と気候変動対策の達成を牽引する官民パートナーシップの推進」(3月24日)

3月24日には、国連本部内サイドイベントルームでNoWNETメンバー機関等と「SDG6と気候変動対策の達成を牽引する官民パートナーシップの推進」と題したセッションを開催しました。本セッションでは、公的機関だけ、もしくは民間一機関だけの取り組みでは、総体的な解決が見込めない気候変動対策、とりわけ緩和策について、水循環管理における民間と公共のパートナーシップに焦点を当て、持続可能性や規模拡大に関する課題に対処する方策について議論を行いました。

欧州諸国、日本、韓国の各機関のスピーカーは、官民並びにセクター横断パートナーシップを通じた、健全な水循環管理、自然を基盤とした解決策及び環境・水・エネルギー・食料のネクサスについて、データ・情報、能力開発、イノベーション、ガバナンス・制度設計、マルチステークホルダー参画、資金メカニズムといった分野における各国の優れた事例や取り組みを共有しました。パネルディスカッションでは、官民それぞれの課題を整理し、パートナーシップにおけるギャップを埋めるNGO機関等の役割を始め、上流の水源から下流・海までの包括的な水循環管理を通じて、気候変動適応と強靭化を促進しつつ、温室効果ガス排出量の削減及びエントロピー最小化を実現するための教訓や提言等を発信しました。

JWFは、日本の取り組みとして、内閣官房水循環政策本部事務局が着手した企業の健全な水循環の取り組みをサポートする環境整備・官民連携事例を紹介しました。

▼詳しくはこちら▼
https://www.waterforum.jp/news/20539/

(報告者:日本水フォーラム チーフマネージャー 朝山由美子)

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– 国際機関等との共催イベント「ユースセッション – ローカルアクション、グローバルインパクト:持続可能な水管理のための世代間パートナーシップの構築 -」(3月24日)

3月24日に、国連本部内サイドイベントルームで国際機関等と「ユースセッション – ローカルアクション、グローバルインパクト:持続可能な水管理のための世代間パートナーシップの構築- 」と題したセッションを開催しました。

本セッションでは、世代を超えて水問題を解決するため、世界中のユースが主導する取り組みを共有し、ユース世代の有意義な参画についての協議が行われました。開発銀行、政府機関、国際NGO、国際ユースプラットフォームなどの幅広い組織から、5か国以上12名のスピーカーが水に関する取り組み事例や研究を英語で発表しました。

セッションに参加した高校生4名は、ユース水フォーラムに応募した動画のダイジェスト版をセッションで放映し、自らが取り組む水に関する活動を英語で発表しました。

▼詳しくはこちら▼
https://www.waterforum.jp/news/20571/

(報告者:アシスタント・マネージャー 武石晃徳)

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 - 日本水フォーラム主催のサイドイベント「ジャパンレセプション – 未来のための水の持続可能性 –」(3月24日)

日本水フォーラムは、3月24日に国連本部付近のジャパン・ソサイエティにて、サイドイベント「ジャパンレセプション – 未来のための水の持続可能性 – 」と題した、日本の水文化を活用したレセプションを開催しました。

本サイドイベントは、第4 回アジア・太平洋水サミットで打ち出された、強靭かつ持続可能で、包摂的な「質の高い社会」への変革に向けて、ユース世代の取り組み等、様々なイニシアティブの認知や関心喚起を図り、その具現化・発展に繋げるべく、日本の水文化を活用し開催したレセプションです。日本の高校生を含めた各国のユース世代の取り組みを発信し、世代を超えた取り組みの重要性の認識を深めてもらうこと、また、世代や属性を問わず関係者にネットワークを広げてもらう場を提供することを目的として開催しました。

レセプションと並行して、会場のホワイエの一角で、ポスター掲示やユース水フォーラムの応募動画放映JWFの活動に関する展示を行いました。

▼詳しくはこちら▼
https://www.waterforum.jp/news/20554/

(報告者:アシスタント・マネージャー 武石晃徳)
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・掲示板コーナー
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【2024日本ストックホルム青少年水大賞】
主催:日本水大賞委員会(事務局:公益社団法人日本河川協会)
応募期間:令和5年4月1日~9月30日
URL:http://www.japanriver.or.jp/sjwp/index.htm

【第25回日本水大賞】
主催:日本水大賞委員会(事務局:公益社団法人日本河川協会)・国土交通省
応募期間: 令和5年7月7日~10月31日 (予定)
URL:http://www.japanriver.or.jp/taisyo/index.htm
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※掲⽰板への掲載希望、新規配信希望、配信停⽌・変更などは、下記アドレスまで
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JWF News Vol. 227 令和5年4月19⽇発⾏
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皆様の安全とご健康を祈念申し上げます。
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