プロジェクト名 | 国 | 直接受益者数 | 報告 |
1. Kake村の湧水保護設備の建設 | カメルーン | 1,000人 | |
2. Sparly Dehri 村の地域共有VIP(換気改良式)トイレの建設 | パキスタン | 200人 | |
3. Mitumeスラムの公立小学校4校の雨水貯留タンクの設置 | ケニア | 3,457人 |
フォローアップ調査結果の傾向
- 2022年雨季のパキスタン洪水により被害を受けたトイレ1カ所と、ケニアの手洗い場1カ所を除いて、全ての案件で設置した設備が約2年後も使用できている。
- 設備の維持管理は、住民たちが中心となって実施している。
- 水系感染症が減少傾向にある。
- プロジェクトの直接受益者だけでなく、対象地域の共同体や近隣村落住民にもよい影響を与えている。
JWFファンド フォローアップとは
JWFは、現場の課題やニーズに効率的かつ効果的に応えることを念頭に、JWFファンド支援活動をしています。活動終了から課題やニーズにどのような変化が見られたかを把握・理解することを目的に、現地団体の協力を得て、2015年からフォローアップ調査を実施しています。
2022年度は、JWFファンド2020で支援した7件の実施団体のうち、3団体(カメルーン1件、パキスタン1件、ケニア1件)から実施承諾の回答を得て、フォローアップ調査を実施しました。
(報告者:プロジェクトマネージャー 鈴木武二郎)