ストックホルム世界水週間2024「共同アクションのための水パートナーシップ:利害関係者間の垣根を越えて」NoWNETセッション

ストックホルム世界水週間でのセッション開催


NoWNET セッション
Water Partnerships for Collective Action – bridging borders between stakeholders
共同アクションのための水パートナーシップ:利害関係者間の垣根を越えて

開催日時:8月26日 11:00-12:30(日本時間18:00-19:30)
共催機関:NoWNET:JWF、デンマーク水フォーラム、フィンランド水フォーラム、フランス水パートナーシップ、韓国水フォーラム、オランダ水パートナーシップ、スイス水パートナーシップ、ポルトガル水パートナーシップ、ストックホルム国際水研究機関SIWI/スウェーデン水ハウス(SWH)、世界水カウンシル(WWC)
Room  :C2 Level2、及びオンライン

ーセッション概要ー
 本セッションでは、水課題に対して、地域、国、世界レベルで効果的で意義ある行動を加速させるための、水パートナーシップの極めて重要な役割について議論し、評価する。

 ノーザンウォーターパートナーシップ(NoWNET)は、オランダ、デンマーク、スイス、スウェーデン、フィンランド、ポルトガル、日本(JWF)、韓国の1000以上の企業や団体、及び、世界水パートナーシップ(GWP)と世界水会議(WWC)が加盟するネットワークであり、SDGs達成に向けたマルチステークホルダー・プラットフォームの付加価値を通じて行動を加速させるために、水コミュニティのガバナンスやプラットフォームを効果的に変革する方法について議論することを目的としているNoWNETは、第3回世界水フォーラムの際に、NoWNET設立構想が議論され、2004年に設立され、今年は設立20周年を迎えた。

 本セッションでは、これまでのNoWNETの成果を振り返りつつ、今後のNoWNETを通じた活動の活性化のために、様々な国の水パートナーシップがSDGs達成にどのように貢献しているのか、事例・経験を共有しつつ、今後の展望に関する議論を行う。またNoWNETの新たな戦略的方向性を見据え、SDSの達成を後押しするために多様なステークホルダー間の影響力を高める水パートナーシップやネットワークの機会についても議論する。

 本セッションでは、「フィッシュボウル対話」と呼ばれる参加型のアプローチを用いて聴講者を含むすべてのセッション参加者が気軽に意見や、経験、グッドプラクティスを交換・共有し合う機会を設ける。「フィッシュボール対話」を通じて、多様な利害関係者間の水パートナーシップやネットワークの課題と機会について率直に議論し、多様な水セクター、及び、水セクター以外のステークホルダーをつなぎ、若者のエンパワーメントを促し、持続可能な開発目標を達成するためのNoWNETのあり方について議論を行う。

ープログラムー
セッション概要の紹介:NoWNET事務局 朝山由美子
開会挨拶:WWC  Mr. Loic Fauchon会長
基調講演:NoWNET-なぜ・どうやってNoWNETは誕生したのか?
Dr. Torkil Jønch Clausen(国際水アドバイザー(NoWNET設立メンバー)

NoWNETネットワーク活動の推移:NoWNET事務局 朝山由美子
スポットライト1 Sandec/Eawag (スイス水パートナーシップメンバー)
スポットライト2 フィンランド水フォーラム
スポットライト3 フランス水パートナーシップ
スポットライト4 オランダ水パートナーシップ

聴講者を交えたフィッシュボール対話
モデレーター 

  • オンサイト:DHI(デンマーク水フォーラムを代表して) Louise Heegaard Partnerships and Funding Mobilisation Expert
  • オンライン: スイス水パートナーシップ Michele Heeb

セッションのまとめ

(報告者: 日本水フォーラム チーフマネージャー 朝山由美子)

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