2016年6月24日~25日、第8回世界水フォーラムに向けたキックオフ会合に先立って、世界水会議(WWC)第59回理事会がブラジル ブラジリアにて開催されました。本理事会は、第8回世界水フォーラムの開催都市の代表であるブラジリア連邦区知事のロドリゴ・ロレンベルグ氏の参加の下、主に、特別委員会(Task Force)からの最新の報告、第8回世界水フォーラムへ向けた準備、第9回世界水フォーラムのホスト国選定、主要国際イベントにおけるWWCの活動について議論が行われました。
日本水フォーラム(JWF)からは守安ディレクター、浅井副ディレクターが参加し、守安ディレクターがWWCの新理事として承認されました。また、JWFは「都市:成長の中心」特別委員会への参画が承認されました。
なお、WWCは1996年の創設以来、今年で設立20周年を迎えます。それに伴い、2016年7月12日にはシンガポール国際水週間内において、日本水フォーラムが事務局を務める、創設10周年のアジア・太平洋水フォーラム(APWF)との合同記念イベントが開催されました。
次回の理事会は、2016年11月にフランス・マルセイユ市にて開催予定です。
JWFは、今後もWWCの理事として、2018年3月に開催予定の第8回世界水フォーラムに向け、政策提言活動を行ってまいります。
理事会の様子 | 理事会で意見を投げかける守安ディレクター |
1. 日程・会場
日程 | 2016年6月24日(金)~25日(土) |
会場 | ブラジル ブラジリア メリアブラジル21 – セントロ・デ・イベントス・エ・コンベンソス |
議題 |
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(報告者:副ディレクター 浅井重範)