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記念ケーキのろうそくの火を 両団体の関係者で消す瞬間 |
会場の様子 |
7月12日、アジア・太平洋水フォーラム(APWF)は世界水会議(WWC)と共同で設立記念イベントをシンガポール(マリーナベイサンズ・エキスポ&コンベンションセンター)で開催しました。
日本水フォーラム(JWF)が事務局を担うAPWFは2006年に創設され、今年で活動10周年を迎えました。また、JWFが理事の一員を務めるWWCは、1996年に創設され、今年で設立20周年を迎えました。そこで、APWFとWWCは、それぞれのこれまでの取り組み、成果を称えるとともに、アジア太平洋地域の水課題解決に向けたAPWFの取り組みの実施に向けたパートナーシップの強化、及び世界水フォーラムにおいてAPWFの取り組みがより一層認識されることを目的とし本イベントを開催しました。
イベントでは、ラビ・ナラヤナンAPWF 執行審議会議長、竹村公太郎JWF事務局長、チュア・スーンシンガポール公共事業庁政策・開発局副総長、ベネディト・ブラガWWC会長、トム・スーWWC事務総長らに加え、Mahmoud Abu-Zeid WWC初代会長、前エジプト水・灌漑大臣、現アラブ水会議(Arab Water Council)会長、APWF初代執行審議会議長で、現シンガポール外務省特使のトミー・コー 教授らそれぞれの組織に歴代携わってきた方々にもご参画いただき、それぞれがこれまで果たしてきた功績を称えるとともに、より一層の連携強化を通じて更なる取組みの推進の必要性が強調されました。
JWFは、APWF、及び、WWCの活動を通じて、今後も様々な組織と連携をしながら、政策提言活動を行ってまいります。
概要
日時 | 2016年7月12日(火)14:00~15:00 |
場所 | マリーナベイサンズ・エキスポ&コンベンションセンター |
参加者 | WWC、APWFメンバー、及びその関係者46名 |
(報告者:マネージャー 朝山由美子)