「ASEAN+3 水担当大臣フォーラム」への参画

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フォーラムの様子発表者の集合写真

7月11日、ASEAN諸国の水に関係する大臣が一同に会するフォーラム「ASEAN+3 水担当大臣フォーラム」がシンガポール(マリーナベイサンズ・エキスポ&コンベンションセンター)で開催され、日本水フォーラム(JWF)が事務局を務めるアジア・太平洋水フォーラム(APWF)からラビ・ナラヤナン執行審議会議長がスピーカーとして参加しました。
本フォーラムでは、13の国及び機関からの参加者があり、水・衛生・気候変動対策に関するそれぞれの活動に関するプレゼンテーションを行った後、質疑応答が行われました。APWFからは、アジアの水問題解決に向けた活動を紹介し、アジア・太平洋地域の水問題解決に向け関係各機関の連携、政治的なコミットメント促進の重要性を呼びかけました。

また、日本からは国土交通省水管理・国土保全局水資源部の山本審議官が参加され、上水・下水道の水インフラについて、日本がこれまで克服してきた課題、及び、今日直面している課題と取り組みに関する発表を行いました。

JWFは、APWF事務局の運営を通じて、アジア太平洋地域の水問題解決に向けて政策提言活動を行ってまいります。

開催概要

日時7月11日(月)14:00~16:45
場所マリーナベイサンズ・エキスポ&コンベンションセンター
発表者1. ブルネイ 開発省大臣
2. カンボジア 工業手工芸省上級大臣
3. 日本 国土交通省水管理・国土保全局水資源部 山本審議官
4. 韓国 環境省局長
5. ラオス 公共事業・運輸省副大臣
6. マレーシア エネルギー・環境技術・水省大臣
7. マレーシア 天然資源・環境省副大臣
8. ミャンマー 天然資源・環境保全省事務次官
9. アジア開発銀行 副総裁
10. アジア・太平洋水フォーラム ラビ・ナラヤナン議長
11. 世界銀行 開発担当課長
12. 世界水会議 会長
議事1. 歓迎挨拶、プレゼンテーション
(ラオス天然資源環境大臣:ASEAN Chair)
2.プレナリーセッション
・円卓形式
・各参加者は最大6分のプレゼンテーション
・発表は国名アルファベット順

(報告者:マネージャー 朝山由美子)

 

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