アジア開発銀行(ADB)で開催されたアジア・太平洋地域の水資源管理に関するワークショップ参加報告

写真1_国土交通省-ADB会合の様子

 

日本水フォーラムは、8月11日にフィリピン・マニラにあるアジア開発銀行(ADB)本部において開催されたワークショップStrengthening Water Partnerships for Climate Change and Disaster Risk Management(主催:国土交通省・ADB)に参加し、アジア太平洋地域の水資源問題の解決に向けた活動紹介を行いました。本会合は、アジア太平洋地域の気候変動と災害リスク管理に対して、水資源の観点から解決策を検討している日本の機関、及び、ADBの関係局がそれぞれの活動紹介を行い、双方が持つ技術や、経験、ノウハウを活かして、当該地域が抱える課題解決に向けた支援を強化するために開催されたものです。アジア太平洋地域では、水資源分野の観点から、気候変動対策や災害リスク管理を行っていくにあたり、共通する課題を抱えながらも、その解決策は各国内それぞれにおいて置かれた状況により全く異なっています。本会合の参加機関は、それぞれが持つ強みを汎用させて、各国・地域が抱える課題状況やニーズに適した支援を包括的に計画・協働実施していくことに合意しました。 

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