防災シンポジウムを開催しました

11月6日(金)、日本水フォーラムは、防災シンポジウム『世界の水・日本の水、最新動向~防災減災と水循環』を開催しました。
基調講演では東京大学生産技術研究所教授の沖大幹氏を招き、本年9月に国連総会で採択された持続可能な開発目標(SDGs)を水の視点から評価・解説いただきました。また同10月に環境省より発表された気候変動適応計画、同11~12月にかけて開催予定の気候変動枠組条約第21回締約国会議(COP21)にも言及いただき、世界の水課題に関する最新の動向や今後のビジョンをご紹介いただきました。
その後のパネルディスカッションでは、日本水フォーラム事務局長である竹村公太郎がファシリテーターをつとめ、国内外の共通課題である、省庁間及び産官学民等の部門を超えた連携の重要性が強調されました。
質疑応答では、7月に閣議決定された水循環基本計画の実行を促進していくため、パネリストと聴講者で意見交換が行われました。

日本水フォーラムは、今後も世界の水問題に関する最新の動向等の情報発信を通じ、国内外の水問題解決に向けた啓発活動を行っていきます。

 

【開催概要】

催事名 防災シンポジウム『世界の水・日本の水、最新動向~防災減災と水循環』
開催日時 平成27年11月6日(金)14:00~15:30(開場13:30)
会場 TKP赤坂駅カンファレンスセンター ホール14C
主催 特定非営利活動法人日本水フォーラム

【プログラム】

基調講演 沖大幹氏(東京大学生産技術研究所教授)(PDF)
パネルディスカッション パネリスト:

須見徹太郎氏(国土交通省水管理・国土保全局水資源部水資源計画課長)(PDF)

田村政美氏(外務省国際協力局地球規模課題総括課長)(PDF)

名波義昭氏(内閣府参事官)(PDF)

※当日配布資料
・MDGs~SDGsへ(PDF)
・水循環基本計画について(PDF)

シンポジウムの様子

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       沖大幹氏による基調講演 パネルディスカッション(右から田村氏、名波氏、須見氏、竹村)
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       参加者からの質疑応答          会場の様子

本シンポジウムは、公益財団法人河川財団の河川整備基金の助成を受けています。

 

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