報道関係各位
日本水フォーラムは、2017年6月より、「ダルビッシュ 有 水基金」第11号プロジェクトを以下概要の通り実施致します(報道発表文書PDF)。
「ダルビッシュ 有 水基金」第11号プロジェクト実施概要
場所: サハミット・ワッティヤ学校 (タイ チェンマイ県 メーチェム郡)
期間: 2017年6~9月頃(予定)
受益者数: 同校に通う子どもたち約600名、及び、その教師約50名
実施内容: 同校に、現在より安定した水源を確保する。
・タンク10基と配管による生活用水と農業用水のための水貯留・供給システム1式を設置
・タンク4基と屋根配管による飲み水のための雨水貯留・供給システム1式を設置
実施の背景等:
中進国となったタイでも、政府による公共サービスが未だ行き届かない山岳民族は、全人口の約1.5%を占めている。そのような環境下にあり水不足の問題を抱える同校において、草の根レベルで課題解決に取り組む現地パートナー団体への資金援助を実施する。
【ダルビッシュ 有 水基金】とは
2007(平成19)年3月、ダルビッシュ有投手(現:テキサス・レンジャーズ所属)は、日本水フォーラムと協力して、水不足や水の汚染などに苦しむ発展途上国の人々に安全な水を提供することを目的に、「ダルビッシュ 有 水基金」を設立しました。 同基金には、ダルビッシュ有投手の勝利試合ごとにご本人から寄付される10万円、および一般の賛同者の方の寄付が寄せられ、その総額は約1,632万円となっています(2017(平成29)年3月31日現在)。詳しくはこちらをご覧ください。