インドの中でも特に水ストレスが高いこの地域では、池に貯めたわずかな雨水を水源をため池に貯めたわずかな雨水に頼っていますが、家畜もその雨水を使うなど、池の雨水は汚染され、住民たちは安全な飲み水の確保ができていません。途上国の多くで見られるように、女性や女児は頭に20リットル大の壺を載せて毎日3~4キロを歩いて水を運ぶ重労働を担い、大きな負担になっています。
本プロジェクトによって雨水貯留タンクを家庭に設置することにより、10世帯(およそ50名)が継続して安全な飲み水を利用できるようになり、女性や女児の負担が軽減されます。
平成19年に、途上国の人々へ安全な水を提供することを目的に設立された同基金には、ダルビッシュ投手(テキサス・レンジャーズ所属)の勝利試合ごとにご本人から寄付される10万円、および一般の賛同者の方の寄付が積み立てられており、その総額は約1600万円となっています。(平成28年1月現在)
プロジェクト名 | インド ラージャスターン州での雨水利用による安全な飲み水の確保と生活改善プロジェクト |
実施地 | インド ラージャスターン州 バルメルとジョドプールの境域に位置する村 |
実施団体 | 実施団体:特定非営利活動法人 日本水フォーラム |
現地活動団体 | Jal Bhagirathi Foundation |
実施内容 | -現状調査
-10世帯への雨水貯留タンク設置 -雨水貯留タンクの雨水の水質検査 -安全な水や衛生に関する啓発活動 -雨水貯留タンク利用組合(Jal Sabha)の結成 |
現在の状況 | ラージャスターン州はインドの中でも特に水ストレスが高いとされている。実施対象地域には川や海がなく、ごくわずかな水源に頼っている。さらに、雨水を溜める池は家畜も使用するため汚染され、地下水は塩水化するなど、衛生的で安全な飲み水の確保ができていない。
飲み水の不足は肉体的、精神的、また経済的な負担を招いている。特に女性や女児らは、頭に20リットル大の壺を載せて毎日3~4キロを歩き水を運搬する重労働を余儀なくされており、大きな負担となっている。途上国の多くで見られるように、女児は学校に通う機会を奪われ、こうした労働を続けなければならない。 |
期待される成果 | -10世帯が年間を通じ、継続して利用可能な飲み水の水源を確保することができる。
-女性と子どもが水を集めるための日々の苦痛から解放される。 -水の購入費用を削減することができる。 -水を集めるために利用されていた時間を生産的活動に利用することができる。 |
完了時期 | 2016年6月末(予定) |
実施地の様子
池から水を汲んでいる | 水を運ぶために砂漠を歩く |
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お問い合わせ先
特定非営利活動法人 日本水フォーラム 石原
TEL:03-5645-8040
FAX:03-5645-8041
E-mail:darvish-fund[at]waterforum.jp
[at]をアットマークに変えて送信してください。