11月20日(月)東京ビッグサイトにて、INCHEM TOKYO 2017 (インケム 東京 2017、主催:日本能率協会)が開催されました。その中で日本水フォーラムは、水イノベーション 特別セミナー「持続可能な水・物質循環社会に向けて」を開催しました。
内容は「世界の水インフラへの投資」、「アジア地域の水インフラ市場」、「国際開発インフラ金融問題」、「勝てる日本の戦略」といった水分野に関するグローバルな観点で講演を行いました。また「チーム水・日本」の26の行動チームのうち、「水科学技術基本計画戦略チーム」、「リン資源リサイクル推進チーム」、「災害時における中小規模「水」供給チーム」、「超微細気泡(混相流)で水を科学するチーム」、「亜臨界水技術活用・資源循環産業チーム」の5チームについて、今年の活動実績を報告しました。
セミナー終了後に集計したアンケートでは、「今後の水インフラ戦略について共感した」、「スエズ(フランスに本社を置く水処理会社)の動きを知ることができて良かった」、「行動チームの亜臨界水技術の話が興味深かった」等の声が聞かれました。
日本水フォーラムは、セミナー開催等による日本の叡智の世界への発信を通じて、水インフラの国際展開を推進していきます。
≪開催概要≫
開催日時 | 2017年11月20日(月)15:30~16:30(開場 15:15) |
開催場所 | 東京ビッグサイト(東京国際展示場) 東1ホール セミナー会場 B |
主催者 | 「水の安全保障戦略機構」事務局(特定非営利活動法人日本水フォーラム) |
来場者数 | 約50名(水関連企業、地方自治体、大学研究者など) |
プログラム | 【挨拶】 野口 淳 「水の安全保障戦略機構」事務局 / 特定非営利活動法人日本水フォーラム マネージャー 【講演】ー 勝てる日本の「水・食料・エネルギー」戦略提言 ー 【紹介】ー 2018年国際水協会(IWA)世界会議・展示会 ー |
≪会場の様子≫
(報告者 マネージャー 野口 淳)