2018年7月18日(水)から3日間、東京ビッグサイトにて、スマートエンジニアリングTOKYO 2018 (主催:一般社団法人 日本能率協会)が開催されました。その中で、「水の安全保障戦略機構」は、水イノベーション セミナーを行いました。
「チーム水・日本」の行動チームとして、水循環に関わる多種・多様な課題に取り組んでいる、一般社団法人 環境地水技術研究会 長谷川 泰彦 氏による、テーマ「人類・地球の持続可能性に見る 健全な水循環回復 への取組み」を講演しました。
現在、地球規模での水危機が深刻さを増している中、健全な水循環の維持・回復に向けた課題について、雨水の土壌浸透手法による実践事例をもとに、治水・環境対策の解決に寄与する方策を提案しました。
セミナー終了後のアンケートでは、「国の水循環健全化の取組みについて理解が深まった」、「昨今の豪雨被害の防止策における土壌の重要性に共感した」、「雨水浸透に関する話が興味深かった」などの声が聞かれました。
「水の安全保障戦略機構」は、セミナー開催等による日本の叡智の世界への発信を通じて、水問題の解決に向けて推進していきます。
≪セミナー開催概要≫
日 時 | 2018年7月19日(木)15:30~16:40(開場 15:15) |
場 所 | 東京ビッグサイト(東京国際展示場) 東3ホール セミナー会場 B |
主 催 | 「水の安全保障戦略機構」事務局(特定非営利活動法人 日本水フォーラム) |
来場者数 | 約50名(水関連企業、地方自治体、大学研究者など) |
プログラム | 【挨 拶】「水の安全保障戦略機構」事務局 特定非営利活動法人 日本水フォーラム 野口 淳 【講 演】 テーマ「人類・地球の持続可能性に見る 健全な水循環回復 への取組み」 【質疑応答】 |
≪セミナー会場の様子≫
(報告者:マネージャー 野口 淳)